摸式図(酸性の洗浄液でホワイトゴールドを漬けて繰返し使った場合)

もし、あなたが硫酸等が主成分の酸性のアクセサリー洗浄液をお使いの場合には、ロジュームメッキが剥がれていると、ホワイトゴールドの部分の金以外の金属が溶け出し、金だけが残って左図のようになってしまいます。何故こうなるかは、18金のイエローゴールドと同じですから、下記を参照ください。
「硫酸等が主成分の酸性のアクセサリー洗浄液は何故危険なのでしょう?」
ロジュームメッキ自体は、酸に強いのですが、上図のように、メッキの下のホワイトゴールドの部分が、硫酸等の酸性の洗浄液で溶けてしまうと、ロジュームメッキが浮いている状態になり余計に、メッキの剥がれを促進してしまいます。
ホワイトゴールドのアクセサリーに工場で、ロジュームメッキを施す場合には、左図のように、鋭角なエッジの部分は、ロジュームメッキが薄くなってしまいます。エッジの部分にロジュームを厚くメッキすると平らな部分のメッキ厚が厚くなり過ぎて、高価な希土類であるロジュームのコストが高いので、メッキコストが高くなり過ぎるのです。
鋭角なエッジ部分は、一番何かに擦れたりし易い部分ですし、またロジュームメッキが薄い部分ですから、ロジュームメッキが、物理的に剥がれ易い訳です。  ロジュームが剥がれると左の図のように、地金のホワイトゴールドが露呈してきます。 
ロジュームメッキが残っている部分は光沢があり、メッキの剥がれた部分は光沢が無いという悲惨な状態になりますから、ホワイトゴールドには酸性の宝石洗浄液を使うのは、避けた方が懸命です。あなたがお持ちの金用の洗浄液が酸性かとうかは、その金用の洗浄液に変色した銀をちょっと漬けてみて、銀の変色が取れる場合には、酸性の金用の洗浄液だと分かります。

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